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社会・経済のうごき(毎週火曜日に更新します)

2020/09/23

アジアのGDP、58年ぶりのマイナス成長

   アジア開発銀行(ADB)の発表によると、2020年のアジア太平洋46カ国・地域(日本を除く)の国内総生産(GDP)は前年比0.7%減少すると予想した。マイナス成長は1962年以来58年ぶりとなる。新型コロナウイルス対策で経済活動が制限されたことが背景にある。各国政府は8月末までに発表した経済対策はGDPの15%にあたる3兆6千億ドル(約380兆円)を講じたものの、経済縮小は止めることができないとみている。   




JR東日本、民営後初の赤字に転落

   JR東日本が発表した2021年3月期連結業績予想によると、純損益は4180億円の赤字に転落する見通しにある。1987年の民営化以降33年間で初めて赤字となる。
また、JR西日本も2021年3月期の連結業績予想で、純損益は2400億円の赤字となる見通しで、民営化以降で最大の赤字額となる見通しである。新型コロナウイルス感染による外出自粛や店舗の営業時間短縮により、鉄道や商業施設、ホテルなどのグループ全体に悪影響を及ぼしたことが背景にある。




個人の現金・預金、最高の1031兆円

   日銀の2020年4~6月期の資金循環統計によると、6月末時点で個人が保有する「現金・預金」は1031兆円に上り、過去最高を記録したことになる。背景には、特別定額給付金(1人10万円)が支給されたことや、新型コロナウイルス感染拡大で外出を自粛したことで手元にお金を置く傾向が強まったものとみられている。内訳では、現金が同4.8%増の97.2兆円、預金が同4.0%増の933.3兆円となり、現・預金とも伸び率は過去最大となった。




コロナ解雇は5万人を超える

   厚生労働省の発表によると、9月11日時点で、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇止めは5万4817人に上ることが明らかになり、依然、厳しい雇用状況にあることを浮き彫りにした。また、東京商工リサーチの集計によると、2020年に早期・希望退職者を募集した上場企業は60社に上り、募集人員は1万100人に達していることが分かった。前年の35社から倍増しており、今後、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては拡大する危惧がある。




100歳以上の高齢者、初の8万人突破

   厚生労働省の発表によると、全国の100歳以上の高齢者は8万450人となり、初めて8万人を突破したことが明らかとなった。50年連続での増加で、過去最多を更新するとともに、昨年からの増加数も9176人と過去最多となった。女性が88.2%を占め、女性の長寿を浮き彫りにしている。人口10万人当たりの100歳以上の高齢者は63.76人で、島根県が8年連続最多の127.60人だった。




65歳以上の高齢者は過去最多の28%

   総務省は65歳以上の高齢者の人口は過去最多の3617万人となったと発表した。
総人口に占める高齢者の割合(高齢化率)は過去最高の28.7%となり、高齢化率は2位のイタリアの23.3%を大きく上回っている。高齢化率は、1971~74年生まれの第2次ベビーブーム世代が高齢者となる2040年には35%を突破する見込みである。また、高齢者の就業者数は16年連続増加し、最多の892万人となり、就業者全体の13.3%を占めるに至っている。




還暦世代の32%が貯蓄額300万円未満

   プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命が還暦を迎える男女を対象にした調査によると、現時点での貯蓄額(配偶者がいる場合は配偶者の貯蓄額も加算)は平均3078万円だったことが分かった。貯蓄額の階層ごとにみると、割合が最も高かったのは100万円未満(20.8%)で、500万~1千万円(12%)、1千万~1500万円未満(11.9%)、100万~300万円未満(11.6%)が続いた。300万円未満でみると、32.4%だった。




再訪したい日本の世界遺産は厳島神社

   旅行雑誌「じゃらん」が、過去3年以内に世界遺産を訪れたことのある全国の20~50代男女に、「もう一度訪れたい日本の世界遺産」を尋ねたところ、1位は厳島神社(広島県)だったことが分かった。選んだ理由として、「美しい」「神秘的でパワーをもらえそう」が挙げられた。2位には、「古都京都の文化財」(京都府、滋賀県)が選ばれ、「姫路城」(兵庫県)、「日光の社寺」(栃木県)、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」(岐阜県、富山県)、「原爆ドーム」(広島県)、「知床」(北海道)が続いた。





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